愛知工業大学 情報科学科 講師 小栗 真弥 氏
単に与えられた問題を解いて答えを出すのではなく、そもそも課題は何か?ということを自ら考えて、解決策を考え、実際に実装するというプロセスが非常に重要です。単なるアイデアに終わらせるのではなくて、試行錯誤を繰り返し、実際に動くものを作ることから得られる学びほど貴重なものはありません。スクーミーボードをはじめとして課題解決の為のツールが身近になってきました。「とりあえず作ってみよう」「ダメだったら改良しよう」そんな気軽な気持ちで素早く失敗を積み重ねて学びを深められると良いと思います。その先にさらなる技術やノウハウの習得、学びたい学問分野が見えてくるのではないでしょうか。

