遊び心が生んだ新たなアイデアと次なる挑戦

第1回ダイフェスタ 「エンターテイメントアワード」 受賞
多摩大学附属聖ヶ丘高等学校 「聖っ子プロジェクト」

「エンターテイメントアワード」受賞の想い

 プレゼンテーションを利用してピッチで戦うコンテストがあると知り、ぜひ挑戦したいと思いました。初めての挑戦だったので、予選を通過できたということがまずうれしかったです。

 そのうえで、「エンターテイメントアワード」という賞をいただくことができて、光栄に思っています。僕たち自身、日頃から遊び心を忘れずに面白く楽しく活動をしているので、「うちにすごくぴったりな賞をもらったな」と感じています。

初挑戦を支えたのは、普段からの経験

 学校説明会や集会など、大勢の前で話す機会を普段からいただいているので、その経験が今回のピッチでも生かせたかなと思っています。当日も台本などは用意せず、このスライドではこういった内容の話をするということだけ決めて臨みました。

 スライド作成については、スクーミーの松嶋さんのアドバイスもいただきながらつくりあげていきました。読みやすくするために言葉を短くしたり、動画を入れてイベントの様子が伝わるようにしたり、僕たちなりに工夫できたと思います。

スクーミーボードを使って、アイデアを形に

 スクーミーボードを使った活動には、ただプログラミングに取り組むだけではない、それ以上の学びがあると思います。

 僕たちは、普段は文字でプログラムを組んでいました。しかしスクーミーボードを使うと、プログラミング言語を学ぶ必要がありません。ブロックエディタの簡単な操作で、同じ動きを再現できるんです。

 ところが実際にアイデアを形にしようとしたり、子どもたちに教えようとしたりするとまた話が違ったんですよね。「思ったより簡単だな」という点もあれば、やってみたら案外難しく「これ、どうやってやるの?」と手が止まる点もありました。そういったときに、悩んでいる部分をみんなで共有して解決することができ、「協力してなにかをつくりあげる」ことの大切さを実感しました。

 ダイフェスタという大会に出た経験、イベント運営の経験は、反省点も良かった点も今後に生かしていけると思います。イベントの運営については、将来社会に出て働くときに、接客や運営などの仕事を担当する際にも生きてくるのではないかと考えています。

次なる目標は「eDIY大賞」!

「第1回目のダイフェスタでeDIY大賞を勝ち取ろうぜ!」という意気込みで取り組んできたので、正直結構悔しかったです。第2回大会ではここをバチッと決めて、eDIY大賞を取りたいです!アイデアはすでにいくつかあるので、形にできるように頑張ります!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です