やりたいことをキラキラと語ってほしい
イノキャンで一番印象的だったことは、自分のやりたいことをキラキラと語って良いんだと感じたことです。やりたいことを語った時に大人が良いねおもしろいねと賛成と助言をしてくれるという環境は、素晴らしいと思います。これまでの学校生活で先生の問いかけに対して、おそらくこの返答が正しいだろうという感覚が皆様あったと思います。ですのでイノキャンは、学生からすると初めて出会う不思議な空間かもしれません。
本選に出て終わってしまい何も賞が取れなくて悔しかった記憶があります。自分一人ではできないことがあると思い知り、多くのコミュニティに参加するなど行動をし始めました。同じように皆様の何かしらのきっかけとなるかもしれません。
Mt.Fujiイノベーションキャンプに応募する方へ
イノキャン中、つらいと感じるポイントがあるかもしれないですが、逃げないことです。きちんとメンターさんの話を聞いてみてください。いろんな方にそれぞれに違うことを言われて何が正解なんだろうかと悩んでしまうこともあるかもしれません。その中から自分の目標やつくりたい世界観により共感できるもの選び、土台を固めるという捉え方ができるとアイデアが加速すると思います。また多くの方と話をすることがアイデアの言語化やプレゼンの練習につながるので、ぜひたくさん話しかけてみてください。
阿部 綾美 氏 関西大学のアントレプレナーアカデミー(現:HACK ACADEMY)に参加し、そのアイデアを元に2019年度スタートクラスに出場。 現在はヴィジョナリーパワー株式会社に就職し、イノキャンを作る側になる。 出場時のビジネスプラン 高齢者向けお散歩促進デバイスの作成

