スクーミーを始めてからお子さんにどんな変化や成長がありましたか?
まずはやはり、コンピューターの扱いに慣れたと思います。私たちが「〇〇をつくってほしい」「〇〇があれば便利だな」というとプログラミングや工作をして、ささっとつくってくれるようになりました。スキルだけでなく、困りごとが見つかったり、お願い事をしたときにすぐに動ける行動力もついたんじゃないかなと思います。学校の先生からは授業でまとめ学習や発表が、とても上手だと褒めていただけることも増えましたね。
お子さんのスクーミーでの学びのためにお父様・お母様が普段行っているサポートを教えてください。
普段は時々様子を見る程度で特になにも手助けはしていません。子どもの自主性に任せ、やりたいことをやらせています。
ですが、コンテストの時には、家族みんなで課題を探したり、どんなものをつくるかアイデアを出したりしています。工作などサポートを頼まれた場合はある程度手助けをしますが、基本的には子どもが主体的に動きます。私たちは試作品に対してフィードバックをしたり、一緒にプレゼンの練習をしたりします。
2022年のスクーミーウィンターカップでは見事最優秀賞を受賞されていましたが、どんなお気持ちでしたか?
子どもと一緒に驚きましたよ(笑)。他の参加者の方たちがすごくて圧倒されていました。我が家としては、最優秀賞はもちろん目指すところではありましたが、「家にあるすぐ用意できる材料で工作をする」「全力で取り組んで、全力で楽しむ」ことを重視していたので、それが結果的に最優秀賞につながったのはとても嬉しいです。

お子さんにはこれからスクーミーでどんなことを学び、成長していってほしいとお考えですか?
プログラミングをはじめ、コンピューター関係のスキルや発表の力を身につけることは大事だと思いますが、私たちは特にそういった分野の大学に進学してほしい、職業に就いてほしいということは考えていません。それ以上にスクーミーのさまざまなクラスを受けたり、スクーマーズ、クルー、外部講師と交流することでどんどん新しい価値観や知識を吸収していってほしいです。それを将来自分のやりたいことを見つけることや、人として成長していくことにつなげてくれればいいと思っています。

ナベくんのお父様、お母様、インタビューにお答えいただきありがとうございました!

